ヘンプシードオイル（アサ種子油）

ヘンプシードオイルとは

ヘンプシードオイルは、ヘンプの種子（シード）から抽出されたオイルで、様々な健康効果があることが知られています。

豊富な栄養素を含んでおり、スキンケア製品や食品、健康補助食品などの用途で広く使用されています。

ヘンプシードオイルにはオメガ脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ-6脂肪酸とオメガ-3脂肪酸がバランス良く含まれており、動脈硬化や心臓病、糖尿病、がん、アルツハイマー病などの予防効果があるとされています。

また、ヘンプシードオイルには、ビタミンEやミネラル類、食物繊維が多く含まれており、抗酸化作用、老化予防、腸内環境の改善効果などもあります。

さらに、ヘンプシードオイルには、γ-リノレン酸やステアリドン酸といった成分も含まれ、アレルギーやアトピー性皮膚炎、喘息などの症状を緩和する効果、脳機能の改善や心臓病の予防効果も期待されています。

ヘンプシードオイルは、ヘンプ植物の種子（シード）のみから抽出されたオイルで、上述したような効果があります。

一方、CBDオイルは、ヘンプ植物の花や茎から抽出されたCBDをMCTオイルなどのキャリアオイルに溶解したオイルです。リラックス作用、不眠症の改善、痛みの緩和などの効果を目的として使用されることが多いです。

ヘンプシードオイルとCBDオイルは両方ともヘンプ（大麻）植物に関わりのあるオイルですが、それぞれ製法も全く異なり、効果にも違いがあります。