CBDグミはキマる?危ない?

CBDコラム

近年、日本国内でも色々なCBD製品を目にするようになりましたね。今回はその中でも、CBDを美味しく手軽に摂取することが出来ると話題の「CBDグミ」について紹介いたします。

CBDグミとは?

CBD製品の中でも人気の高い「CBDグミ」ですが、一体どんな効果があるのでしょうか?また、摂取方法やオススメの摂取タイミングについて詳しく紹介していきます。

CBDグミって何?

CBDグミとは、ヘンプ(大麻草)の茎や種子から抽出される合法の成分である「CBD(カンナビジオール)」が配合されているグミです。CBD以外の原材料は「砂糖・ゼラチン・香料」等で、一般的なグミの原材料と変わりません。また、ブランドによって様々なフレーバーが展開されているため、CBDオイルやリキッド等が苦手だったという方も、美味しく気軽にCBDを摂取することが出来るという特徴があります。

CBDグミの効果

CBDグミには、他のCBD商品と同じように「心身をリラックスさせ、不安やストレスを軽減させる」という効果をはじめ、「抗炎症作用/抗酸化作用/皮膚疾患・てんかん発作の緩和や治癒/不眠改善/睡眠の質の向上/腸内活動の補助/肩こり筋肉痛の緩和」など様々な疾患の緩和や治癒に役立つことが期待されています。

また、CBDグミはボトルや個包装のものが多く持ち運びが便利です。スポイトで摂取するオイルや煙が出るVAPEなどとは違って、外出中や仕事の合間などでも「周囲の目を気にせず一口で」CBDを摂取できるのが魅力です。

CBDグミの摂取方法

《CBDグミの摂取方法》
1.ボトルや包装からグミを1つ取り出す
2.口に入れる(※噛まない)
3.口の中で転がし、ゆっくりと溶かしていく
CBDグミは「経口摂取」という「食べる摂取方法」であるため、身体へのCBD吸収率は「6~20%前後」と低く、人によってはCBDオイルやCBDリキッドほど効果を顕著に感じることができないかもしれません。しかし、前述のようにCBD初心者やCBDの味や香りが苦手な人にとってはオススメの商品であることは間違いないです。

CBDグミの危険性や違法性はある?

国内外様々なブランドから販売されているCBDグミですが、果たして危険性や違法性はあるのでしょうか?

CBDグミに危険性はあるのか?

CBDはWHO(世界保健機関)にも安全性が認められている成分です。依存症になったり中毒化してしまう事はなく、用量・用法を守っている限り健康に害を及ぼすこともないため、一般的なグミとほとんど同じ原料であるCBDグミにも危険性は無いといえるでしょう。

しかし、CBDグミに限らず海外製のグミには、大量の砂糖や日本では見かけない添加物などが使われているものもあるので、大量に摂取すると肥満や生活習慣病・成人病の原因にもなってしまうので注意が必要です。CBDグミは、品質のいいものを適切な量・適切なタイミングで摂取するのが健康への近道といえるでしょう。

CBDグミは違法?

大麻草由来成分と聞くと「違法なものなのでは?」と勘違いされがちですが、大麻が日本で違法といわれているのはCBDではなく「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という成分が原因です。THCは所謂「ハイ」になる成分であり、大麻草の「花・穂・葉・根」から抽出されます。幻覚作用や神経回路への成長阻害作用があることから日本国内では違法とされています。

一方で、CBDにはTHCのような作用や危険性がなく、厚生労働省の「大麻取締法」からも違法ではないという事が確認できます

おすすめのCBDグミの選び方

海外だけでなく日本でも需要の高いCBDグミですが、その人気故に多くのブランドから様々なフレーバーや濃度のものが販売されています。単に濃度が高ければいいというものでもないため、自分に合ったCBDグミを選ぶポイントとCBDグミならではのメリットをご紹介します。

CBDグミを選ぶポイント

《フレーバーで選ぶ》

一般的なCBDグミは「フルーツ系」のフレーバーが多く、ブランドによって様々ではありますが「オレンジ・レモン・ストロベリー・グレープ・アップル」などが代表的です。好きな味を選べるものから、色々な味がミックスで入っているものまで多岐にわたります。CBDは継続が肝心なので、美味しく続ける為にフレーバーで選ぶ事はポイントの一つかもしれないですね。

《国産か海外産かで選ぶ》

国産のCBDグミは日本人に馴染みのあるコンビニやお菓子売り場のグミに近く、原材料もほとんど同じものが多いです。甘味料に天然のものを使用しているブランドもありますので、国産のものが安心できるという方には国内ブランドのCBDグミがオススメです。

一方で海外産のCBDグミは、海外のお菓子特有の甘みやフレーバーが特徴で、カラフルなものが多いです。「海外ブランドのものは全部危険!」というわけではなく、きちんと検査を通って日本で流通していますので危険性はありません。海外のお菓子のような独特な風味を楽しみたい方には合っているかもしれませんね。

《CBDの含有量で選ぶ》

CBDグミもブランドによってCBD配合量が異なります。CBDの効き具合には個人差があるため、配合量が多ければ多いほどいいというわけではありません。摂取頻度や目的、効き具合やシーンに合わせて、自分に合った配合量のものを選ぶのがポイントです。

CBDグミを選ぶメリットは?

冒頭でも紹介した通り、CBDには心身共に様々な効果・効能があります。ですが、CBDオイルやCBDリキッドよりも即効性が低いといわれている「CBDグミ」を選ぶメリットとは何なのでしょうか…?

それは「CBDの効果持続時間が長い」という点です。グミなどの「食べる」タイプのCBD製品は、効き始めるまでに1~2時間ほどかかるといわれている半面、効果の持続時間が「4~8時間、最大でも12時間」とかなり長い時間CBDの効果を持続させることが出来るという特徴があります。そのため、慢性的な炎症を緩和させたいという方や、長時間のリラック効果を得たい方などにはCBDグミはかなりおススメです。

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